神奈川県ドッジボール協会

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新型コロナウイルス感染症に関する事業・活動実施ガイドライン

はじめに

 当協会では、2020年5月31日「大会、練習・交流会等に於ける新型コロナウイルス感染症拡大防止対策ガイドライン」を策定公開して以降、 同感染症の国内感染状況や政府・行政・地域等の指針やJ.D.B.A.ガイドライン(公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人障がい者スポーツ協会作成ガイドラインを基にまとめられたもの)に準じ、2021年3月31日改訂し、2022年5月1日からチーム活動範囲ステップ撤廃、県内チーム拠点地の毎日の感染者数の状況提供も9月末日まで行いました。また、ドッジボールに関わる大会・講習会・練習・交流会の実施開催時における感染防止・拡大予防のための留意点等について皆様にご理解ご協力をいただきました。
 2023年2月10日、政府は「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を見直し、3月13日からマスク着用は個人の判断に委ね、5月8日からは新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることを決定しました。その措置に伴い、行動制限緩和が進む中でのチーム活動(運営)時の感染症防止について当協会対応について、「新型コロナウイルス感染症に関する事業・活動実施ガイドライン」としてまとめましたのでチーム活動の目安としてください。
 ドッジボールに係る事業を安全・安心に実施するため、チーム活動において当ガイドラインをベースに、地域・自治体・施設管理側の指示等にも順守し、責任者はその内容を把握しチーム内に周知し実践してください。
 尚、今後の状況に応じて当ガイドラインは随時見直しますのでご理解ご協力をお願いいたします。
※文書は主語を意識して作成していません。主催者・チーム管理者・保護者・選手(子ども)等、ご自身の立場に置き換えてお読みください。
 

チーム単独活動時

チーム活動(練習等)に参加する全員の体調を確認する
  37.5℃以上の熱がある、いつも以上に咳や鼻水が出る、喉が痛い、悪寒がする、だるい等がある場合は、練習に参加しない・させない。
消毒をこまめに行う
  チームとして手指用とその他用消毒スプレー(アルコール・次亜塩素酸水等)を複数用意する。
  トイレに行った際は、水(石鹸)の手洗い+消毒を徹底する。
  共有する用具は積極的に消毒を行う。
マスク着用は原則任意としチーム判断
  指導者はマスク着用を推奨。(指導者が感染すると、練習や大会に参加できない為。)
食事の際は、私語を慎む(唾液からの感染防止)
飲み物は個人で用意する
法定伝染病・指定伝染病に感染した場合
  罹患したら、チーム責任者に連絡する。
  感染症拡大防止のため、予定していたチーム活動を中止にする場合は県協会に報告する。

大会/練習試合/交流会等の参加時

主催者の感染症対策に関する情報を参加者全員に周知し実践する
感染症を不安視する者に対し、参加を強制しない
参加者の体調不良が認められた際は当該者の参加を見送る
飲み物は個人で用意する
食事の際は、私語を慎む(唾液からの感染防止)
消毒・マスク関連
  自チーム用の手指とその他用の消毒スプレーを必要数用意し、こまめな消毒を促す。(特に飲食前)
  マスク着用の条件は主催者の指示に従うこと。
  チームとして参加者用の予備マスクのマスクを持参する。
  トイレに行った際は、水(石鹸)の手洗い+消毒を徹底する。
トイレ用のハンドタオルを各自必ず持参する
自分で出したゴミは自分で持ち帰る
  鼻水、唾液などがついたごみは、ビニール袋に入れて密閉して縛る。
 

大会/練習試合/交流会等の主催時

募集に際し、感染防止対策を明確にした上で、その遵守と主催者の指示に従うことに同意したチームのみ参加を認めること
  参加者の体調、消毒・マスク着用・消毒について、食事中の留意事項、等。
マスクについて
  受付を行うスタッフは、マスク着用すること。
  飲食物を取り扱う者は、必ずマスクを着用すること。
  マスク着用は各自(各チーム)の判断とする。但し、観覧席から声出し応援をする場合は、原則マスク着用とする。
消毒の徹底
  手指の消毒用スプレー(アルコール・次亜塩素酸水等)を必要と思われる場所(会場出入口・受付場所・審判員控室・観覧席出入口・オフィシャル席・トイレ、等)に設置し、積極的な使用を促す。
  トイレには手指消毒用アルコールに加え、ポンプ型の石けんを設置する。
  共有する用具の消毒は、試合毎・チームの入れ換え毎等に必ず行う。
  人が触れるであろう箇所(トイレ内、机、ドアノブ、応援席等)は定期的に消毒する。(参加チームに協力を仰ぎ、感染防止とトイレ利用マナーの向上を呼び掛ける)
  飲食物を取り扱う者は、手指の消毒をしてから行う。(必要に応じ使い捨て手袋を使用する)
  フロアのモップかけは状況に応じて行う。
密を回避し十分な喚起を行う
  密にならないよう、開閉会式、表彰式、入館時、入場・退場時等、座席割りを工夫する。
  出入口を複数個所確保し、的確な誘導を行い混雑を極力回避する。
  多人数が集まる場所は、換気扇を回す、窓を開ける等をして十分な換気を行い、換気の悪い密閉空間とならないようにする。 

競技時

審判員は、競技審判中はレフガードと笛を使用する
  コート上にいない時にはマスク着用する。
ヘッドアタック時の対応
  明らかに口元に近いと判断される場合は消毒済みのボールに交換する。
競技備品類の消毒
  試合球とフラッグは試合ごとに消毒する。 
  自身の指の消毒を積極的に行う。
筆記記用具の貸し出しはしない

その他

不明点は、主催者やチーム責任者に問い合わせる
法定伝染病・指定伝染病に感染した場合の対応
  罹患したら、チーム責任者に連絡する。(責任者は、大会や練習試合での感染と思われる場合、主催者に報告する。)
  感染症拡大防止のため、予定していたチーム活動を中止にする場合は県協会に報告する。


令和5年5月15日
神奈川県ドッジボール協会
理事長 榎本伸行