チームの活動範囲について

神奈川県ドッジボール協会として、県内チームのドッジボール活動について、新型コロナウイルス感染拡大防止措置の規制解除に向けて、「ステップ1~3」を設定しました。チームの皆様には協会としての判断したことにご理解ご協力をお願いいたします。
現在の状況は、ホームページにて随時お知らせいたします。
尚、全国的に全面解除となるまでは、どのステップに於いても、当協会が示したガイドライン等を遵守の上、ステップ毎の活動範囲を遵守してくださいますようお願いいたします。

 

上位大会への参加(扱い)について <12月10日>

当項の11月23日追加掲載した内容について、一部の方から質問がありましたので、改めて詳細を掲載させていただきます。
神奈川県ドッジボール協会として、上位団体である日本ドッジボール協会、並びに、関東ブロック連絡協議会が主催する大会に限り、認められている推薦枠については、当協会に所属するチームの活動範囲(ステップ)の状態にかかわらず特例として参加を認めること、及び、上位団体が新型コロナウイルスの状況により活動を制限した場合には当協会所属チームの活動もそれに従うこと、を9月5日の理事会にて決定しています。

該当する上位団体主催の大会は、

1.第22回関東ドッジボール選手権 → 中止
 ・第26回神奈川県選手権(9/22開催)のベスト4が出場予定であった

2.全日本選手権(一般) → 中止

3.第7回全日本女子総合選手権(小学生、一般) → 12月13日開催予定

4.春の関東ドッジボール選手権 → 開催予定
 ・第30回春の全国小学生ドッジボール選手権神奈川県大会のベスト4が出場予定

5.春の全国小学生ドッジボール選手権 全国大会 → 開催予定
 ・第30回春の全国小学生ドッジボール選手権神奈川県大会の優勝チームが出場予定

6.第2回関東ジュニアドッジボール選手権大会 → 開催予定
 ・第2回神奈川県ジュニア予選会上位4チームが出場予定

 

9月5日の理事会決定を受け、本来ならば全日本選手権・関東ドッジボール選手権から適応されていたところで すが、開催中止が決定されたため、適応するには至りませんでした。
12月13日開催される全日本女子総合選手権について、初めて理事会決定事項を適応させて頂くことになります。

 

理事長 田中尚介


1.チーム活動再開に向けての段階と目安

一般チーム

◯一般チームは、KDBA所属(管轄)ではないため、基本的にチーム活動範囲の「ステップ1~3」は適応外となります。
【理由】
・KDBAへの登録義務が無いため、チームの存在を把握できない。
・チーム拠点地が神奈川県であっても、選手は必ずしも神奈川県民とは限らない。
【重要】
・小学生チームの指導に常時携わる者のドッジボールに関わる行動は、各ステップの活動範囲を適用します。
→小学生チームの指導者が、一般チームの選手・役員としてに大会や練習試合等に参加する場合は、ご注意願います。
※「ステップ2」の場合、小学生チームの指導に常時(役員以外でも)携わる者は、他都県で開催される一般の大会には出られません。
※時折、小学生チームの練習に参加するOB・OGのような立場の者は、一般チームの選手・指導として県外の大会や練習試合に参加出来ますが、参加した翌日から2週間は健康状態の経過観察を行い、その間、小学生チームの練習に参加することは出来ません。経過観察後、チーム監督の承認を以ってその活動に参加することが出来ることとします。(小学生チームの監督は、周知・監督・指導をしてください。)

*11/23追記

ステップ1

【活動範囲】
◯チームでの練習が可。
◯他チームとの合同練習や練習試合等の交流や移動は禁止。

【女子チーム等の複数チームに所属するメンバーで構成される合同チームについて】
◯複数チームに所属するメンバーで構成された合同チームの練習出来ません。但し、どこにも所属していないメンバーだけでの練習は構いません。
◯他チームに所属するメンバーについて、どちらをメインとするかはそれぞれのチーム責任者の判断と 裁量にお任せするしかありません。但し、「ステップ2」になるまでは、所属する双方の練習には参加出来ませんので、青少年育成指導者としてよろしくお願いします。

【判断基準】
◯神奈川県内の8割を超える小学校が再開(休校の解除)された場合、屋外でのチーム活動を再開可能とします。(但し、利用制限が解除された場所(公園・広場等)でのみ活動すること。) また、体育館等の学校(公共)施設が利用できる場合は、主たる活動場所でのチーム活動を再開することを認めます。
※チーム本拠地の学校が休校中や練習場所が解除されていない場合は、チームでの練習は出来ません。各チームで情報を収集し、的確な判断してください。

 

ステップ2

【活動範囲】
◯ステップ1に加え、県内での交流が可。但し、練習試合や合同練習については、最低限の人数とし、且つ、県協会が定めたガイドライン等を遵守して活動出来る場合に限ります。
◯合同チームでの練習が可。

【判断基準】
◯各チームの市区町村の活動状況や県内の感染状況等、相当の経過観察を経て、県内チームとの交流や移動を可能とします。

【上位大会への参加について】 *11/23追記
◯関東大会や全国大会等の上位大会への参加は、神奈川県の大会を経て推薦されたチームであるため「ステップ2」でも参加することが出来ます。
※チーム代表者は、大会参加時に於ける感染リスクについて選手・保護者等に周知し、参加の同意を必ず得ること。
※チーム代表者(監督)は、参加者に対し大会14日前から健康状態確認表にて毎日の健康状態の記録を義務付け、大会当日に提出を求め、役員を含む参加者全員の健康状態を把握していること。また、無理な参加はさせないこと。尚、大会でクラスターが発生したと認められた場合、大会主催者から健康状態確認表の提出を求められた場合は、速やかに提出すること。

 

ステップ3

【活動範囲】
◯全チーム(合同チームを含む)県境を越えての交流が可。

【判断基準】
◯国(県)が示す方針や対応、更に県内・県外の活動状況等、相当の経過観察を経て、且つ、KDBA独自の基準により県境を越えて他チームとの交流や移動を可能とします。但し、県外遠征の決定は、チーム保護者との話し合いを行い(または、承諾を取るなど)、指導者単独で決定はしないことを前提とします。
◯指導者は、遠征先の新型コロナ情報は必ず入手し、感染状況が思わしくない場合は控えてください。
※ステップ3でも、実施する際は「練習時に於ける新型コロナウイルス感染防止対策ガイドライン」等を遵守してください。全国の方と交流できたとしても、まだ全面解除ではありません。

 

■国内・県内の感染状況の変化により、一旦進んだステップは戻る場合もあります。

 

2.すべての「ステップ」における留意事項

①感染防止対策を最大限心がけてください。(神奈川県ドッジボール協会としての対応を参照)。
②疲労は自己免疫力を下げます。過度な練習にならないよう気をつけてください。
③チーム行事・会議についても原則として集合型では行わないようにしてください。


■政府が新型コロナウィルスに関する規制をすべて解除されるまで、感染防止対策の徹底をしてください。

大切な生命、財産を守るため、ご理解ご協力をお願いいたします。 

 
令和2年6月14日
神奈川県ドッジボール協会
指導委員長 棚橋弘典
理 事 長 田中尚介