チーム活動範囲「ステップ2」への移行決定について  <10月9日掲載>

神奈川県ドッジボール協会では、チームの感染防止等の現況把握のため県内27チームの代表者に対してメールにて調査を行いました。
神奈川警戒アラート発令中であることを踏まえ、10月9日の理事会(リモート)に於いて下記1.2.の項目を審議した結果、10月10日から「ステップ2」にすることを決定しました。

1.アンケート結果による判断
・感染対策が各チームの管理下で、KDBAの新型コロナウィルス感染防止に関するガイドラインを実施していることが認められた。
・チーム活動範囲(ステップ)について、役員に周知されている。
・チーム役員は、選手所属の小学校における感染状況を確認している。<1チームのみ把握していなかったので指導しました。>
・神奈川県33市町村に於いて10月7日現在、小学校は普段通り開校している。

KDBA感染防止ガイドラインに従い、全チームが適切に運営していることを確認しました。


2.チーム拠点地の感染者数による判断
◎神奈川県ドッジボール選手権の基準(1週間の感染者数の平均 467人を超えてはならない)にて判定いたしました。
・9月21日~9月27日:322人
・9月28日~10月4日:328人
・10月5日~10月8日:318人 → 159人(集計ミスでした。10/12訂正)

感染者数が判定基準以下であることを確認しました。


「ステップ2」への移行する条件として、以下のことを遵守してください。
・引き続き、感染防止対策を実施すること。
※手洗いの励行、また、むやみに顔(特に粘膜)を触らないことを周知徹底(指導)すること。
・交流をする際も協会のガイドライン等を遵守し、各選手に参加・不参加を確認する等して必ず保護者の承諾を得ること。
※決して参加を強制しないこと。また、役員は、参加しない者に対しチーム内で不当に扱かわれないよう監督すること。
・常に自分が感染者(無症状を含む)かも知れない意識を持ち行動すること。
・感染が確認(報道)されているような場所へは行かないこと。


交流試合を開催する場合の遵守事項
①体育館の中に入ることができる人数は、最大50人(選手+役員+観覧者+審判員等)までとします。
※チーム役員は、他チームを呼ぶ(他チームへ行く)ことは、感染リスクが高まることを選手・保護者に必ず説明し、同意を得られた場合のみ開催(参加)すること。
②体育館に入る際、必ず各チームが検温をして体調不良者がいないかを確認すること。
③常に各チームが消毒液を常備し、練習、試合の終了毎に消毒をすること。
④ボール、フラッグ、タイマー等、毎試合使うものは、都度消毒を行うこと。
⑤ジャグ、コップ等、複数の人が使う物を置かないこと。
→1人ずつの小さいサイズのペットボトルや缶飲料への変更、不要な飲食物の提供は行わないこと。
⑥食事をする場合は、周りとの距離や向きに配慮すること。
→飛沫感染防止策(パーテーション等)がとられていない場合、私語は慎むよう指導すること。
⑦審判をする場合、大会で実施した方法(フェイスシールドを着用する)を取り入れ、感染対策をすること。
⑧ビブスやユニフォーム等、複数の人間が使わないようにすること(専用利用)。


全国的に全面解除となるまでは、どのステップに於いても、当協会が示したガイドライン等を遵守の上、チーム活動されますようお願いいたします。

 

令和2年10月9日
神奈川県ドッジボール協会
理事長 田中尚介