「ステップ3」への移行決定について 

神奈川県ドッジボール協会は、12月6日~12月10日に県内チームにステップに移行に於ける状況調査を行いました。
アンケート結果を基に、12月28日オンライン緊急理事会を開催し審議した結果、
令和3年1月2日より 条件付き 「ステップ3」
への移行が承認されました。

感染者が全国的に増加している最中でのステップ緩和に反対意見もありましたが、
1.神奈川県のチームは、感染に対する意識が高く、感染対策を十分に行っていることが認められた。
2.神奈川県協会以外では活動範囲を規制していない。
3.県外の大会に参加したい、チームが過半数を超えている。
以上により「ステップ3」への移行を決定いたしました。

「ステップ3」の条件は、県外で活動する場合や県外のチームを招いて活動する場合は、事前にKDBA事務局に申請(却下はありません)していただきます。また、開催後の結果も報告していただきます。具体的には、
1.県外でドッジボール活動をする場合(大会・練習試合・交流会など)
2.県外チームを招いて練習試合や大会を行う場合
等です。
尚、その内容はKDBAホームページに掲載(日時・場所・チーム名)いたします。

*申請は専用のメールフォームを作成中です。出来次第ご案内いたしますが、それまでは通常のメールフォームから申請してください。その際、備考欄に、開催日・場所・チーム名(県外チームは都道府県名も)を入力してください。

全国的に拡大している中での「ステップ3」への移行です。
活動への参加可否はチーム員の意思を尊重してください。決して、参加を強要することの無いようにしてください。また、新型コロナウイルスに感染しない(させない)様、各チームでこれまで以上に周知徹底をお願いします。
当協会が示したガイドライン等を遵守の上、ステップ毎の活動範囲を遵守してくださいますようお願いいたします。

質問がありましたので、次の通り回答いたします。

【質問】
現在、県内チームとの交流を開始しましたが、交流後に次の交流を行うまでの期間に関して手探りです。今のところは、2週間空ける。とチーム独自で決めていますが今後、県内はもちろん県外遠征をした後の方針があるといいなと思います。
【回答】
県協会としては、そこの制限を行う予定はありません。 県外遠征については情報開示を行いますが、それに伴う制限は無いため、各チームで判断してください。

【質問】
情報開示については問題ありませんが、開示することにより各チームが得られるメリットはどのようなことがありますか?開示する意図を教えていただきたく思います。
【回答】
神奈川県内チームとの交流の際に、交流するチームの行動履歴が確認できます。 例えば、県外チームとの行動が確認できるため、このチームと交流する/しないの判断材料にしていただければと思います。

【質問内容】
保護者へ説明する立場として…ステップ3への解除基準について、県内の感染者数を考慮しないことへ変更する場合、その理由を開示頂きたいと存じます。
【回答】
感染者の推移が納まることが無い中、神奈川県協会としては現状を鑑みて、ステップ3への移行を慎重に判断していましたが、このままでは今年度に限らず、来年度以降もこの状況が続くことが想定されます。
各チームへのアンケートの結果、県外交流をしたいとの回答が過半数を超えましたので、チームの意向を尊重することとしました。 但し、他県遠征や他県チームの招待に伴う申請や実施報告をしていただきますが、今後はチームの責任下に於いて判断してください。

 

条件付き 「 ステップ3」

【活動範囲】
・神奈川県の全チーム(合同チームを含む)、県境を越えての交流が可。但し、チーム保護者との話し合いを行い(または、承諾を取るなど)、指導者単独で決定はしないことを前提とします。
※指導者は、遠征先(神奈川県内)の新型コロナ情報は必ず入手し、感染状況が思わしくない場合は控えてください。
※県外で活動、県外チームを招いて活動する場合には、申請・結果報告が必要です。
※ステップ3でも、実施する際は「練習時に於ける新型コロナウイルス感染防止対策ガイドライン」等を遵守し、各チームの責任で運営してください。

◎すべての「ステップ」における留意事項

①感染防止対策を最大限心がけてください。(神奈川県ドッジボール協会としての対応を参照)。
②疲労は自己免疫力を下げます。過度な試合(練習)にならないよう気をつけてください。
③チーム行事・会議についても原則として集合型では行わないようにしてください。


■政府が新型コロナウィルスに関する規制をすべて解除されるまで、感染防止対策の徹底をしてください。

大切な生命、財産を守るため、ご理解ご協力をお願いいたします。 

 
令和2年12月29日
神奈川県ドッジボール協会
指導委員長 棚橋弘典
理 事 長 田中尚介