練習・交流会等に於ける新型コロナウイルス感染防止対策ガイドライン

 神奈川県ドッジボール協会として、チーム練習・交流会などに於けるガイドラインを作成しましたので、ご一読いただき感染防止に努めて頂きたいと思います。
 感染防止の大原則は、こまめな手洗い消毒、いかなる時もソーシャルディスタンスを保つ、3密を避ける、飛沫感染を防ぐ(唾液・つばが飛ばないようにする等)、接触感染を防ぐ(他人のタオルを使わない、接触しない等)、そして、感染予防として自己免疫力を高める(下げない)よう、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動…で体調を整えることなどが必要です。
 チームの指導者は、感染予防について正しい知識を入手し、的確な判断の下、最大限の感染対策を行いながら練習(指導)に取り組んでください。
尚、以下の文面はチーム指導者が指揮・指導・監督・管理することが前提ですので、よろしくお願いします。
例)マスクを着用する → 指導者は参加者全員にマスクの着用をするよう指導・管理する
例)休憩時には、手洗い(手指の消毒)を必ず行う → 指導者は必ず実行されるよう指導・管理する

 

指導者が選手・(保護者)に周知し実践(指導)すること ※必須事項

〇指導者は、人が集まる場面では感染リスクが高まることをチーム員(保護者)に周知し、同意が得られた者でのみ開催(参加)する。

〇以下の①~③に該当する場合は、参加を見合わせること。 ※書面で参加者全員の健康状況を確認するのが望ましい。また、少しでも体調不良の場合は、練習に参加しない/させないを徹底する。
①本人及び同居人の体調がよくない場合。(例:発熱・咳・咽頭痛など、風邪の症状がある場合)
②同居人や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合。
③過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合。

〇参加者に対し検温及び体調に関しての聞き取りを行い記録する。

〇マスクを着用(持参)する。

〇施設入場時は手指の消毒(手洗い)を必ず行い、練習(試合)の合間等でこまめに消毒(手洗い)をする。

〇練習会場のすべての窓、ドアを開け換気する。

〇指導者は、伝えることは最低限にし自ら話す機会を極力減らす。

〇個人で取り組む練習を取り入れ、複数で行う練習(密になる)を避ける工夫をする。

〇向かい合って練習する必要がある場合は、最低2M以上の距離を保ち、声を出さないようにする。*常にソーシャルディスタンスを意識した練習を心掛ける。

〇かけ声を必要とする場面でも声を出さず、手でカウントするなど、声を出さない対策をとる。

〇ペアでボールを使う場合は、必ず決まったペアで行なうこと(一つのボールに触る人を極力少なくするため)※ペアを代える場合は、その都度ボールを消毒する。
〇水分をこまめにとらせる。(マスク着用による、熱中症予防のため。)

〇自分専用の飲料ボトルを用意し、紙コップ等で飲料水を配らない。

〇お菓子類の提供はしない。必要な場合は各自持参し、他人に提供しない。

〇練習中、休憩中を問わず、他人とのおしゃべりや、声出しなどの行為は極力しない。

〇練習(試合)中、大きな声での会話や応援はしない。

〇身体や手に触れる器具は、使用前後に必ず消毒する。使ったボールは、逐次消毒を行う。※ボール、フラッグ、タイマー等、毎試合使うものは、都度消毒を行う。

〇ビブスやユニフォーム等、複数の人間が使わないようにする(専用利用)。

〇食事をする場合は、周りとの距離や向きに配慮する。※飛沫感染防止策(パーテーション等)がとられていない場合、私語は慎む。

〇審判をする場合、大会で実施した方法(フェイスシールド・レフガード着用、電子ホイッスル使用)を取り入れる。

〇終了後は、速やかに使用施設から退出する。

〇利用施設毎に定めらた人数内で練習(交流会)を行い、施設管理者が決めた指示に従う。

〇利用施設のガイドラインに従い消毒を行う。無い場合でも自主的に必ず消毒を行う。

〇利用終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、施設管理者に対して速やかに濃厚接触者の有無等について報告する。

 

※感染状況等により、内容を見直す場合がありますので、よろしくお願いいたします。


 

令和3年3月31日(改訂)
神奈川県ドッジボール協会
指導委員長 棚橋弘典
理 事 長 田中尚介